こんにちは!つますきーです。
夫婦やカップルで一緒に映画を観ることってありますよね。
でもみなさんこう思いません?
「何を観ればいいか分からない…選びきれん!」
ぶっちゃけ悩みますよね。
だって映画なんて星の数ほどありますから。
それにAmazonプライムなどのサブスクには色んな作品があり過ぎて、観る作品を決定できないですよね。
また、2人は違う人間なので趣味趣向も異なります。
そのため、2人が観たいと思う映画がピタリと一致することなんてそんなにありません。
その結果、ケンカが勃発します…
今回は夫婦やカップルで一緒に観る際に、「迷ったらこれを観ておけば間違いない!」という映画を紹介します。
自己紹介
私自身は映画オタクであり、過去に見た映画の数は推定1500本以上あります。
そのため、「あまり知られていないけど隠れた良作」や「実は面白いB級映画」なども色々知っていますが、今回は除外しました。
今回紹介する作品はあくまで「守りの作品」であり、まったく攻めていません。
つまり、「2人とも楽しめることが確定している作品群」です。
作品選びの基準
今回5つの作品を紹介するうえで、以下の4つの基準を設けました。
①性別や世代にかかわらず楽しめる
②エロやグロ、下ネタが極力少ない
③過去に観たことがあっても、何度見ても楽しめる
④ジブリ映画はさすがに殿堂入りということで除外しました
では、5選いきましょう!
1 バック・トゥ・ザ・フューチャー
キング・オブ・娯楽映画!
監督 | ロバート・ゼメキス |
主演 | マイケル・J・フォックス |
上映時間 | 116分 |
製作年 | 1985年 |
友人である科学者ドクの作ったタイムマシン・デロリアンに乗り込んだ高校生マーティは、30年前の世界にタイムスリップしてしまう。マーティは、30年前の世界でのドクの協力を得て元の世界へ帰る方法を見つける。しかし、彼は少女の頃の自分の母親に惚れられてしまった。そのため、自分の歴史が変わろうとしていた。
これぞタイムリープ映画の金字塔!
これ面白くないって言っている人にまだ出会ったことがありません。
そして何度見ても面白いです。
なぜなら伏線もたくさん用意されていますからね。
男性は既に観ている人が多いかもしれません。
ですが私が責任をもってお約束しますが、女性でも絶対に楽しめます。
※続編は、話が少し複雑化していますが、1作目は単純明快です。
2 ラ・ラ・ランド
パラレルワールドであっても、それはそれで美しいんじゃない?
監督 | デイミアン・チャゼル |
主演 | ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン |
上映時間 | 128分 |
製作年 | 2016年 |
夢追い人が集うロサンゼルス。カフェで働くミアは、女優を目指してオーディションを受け続ける毎日を送る。一方、バーでピアノを弾きながら、自分の店を持ち、ジャズを演奏したいという夢を抱くセブ。ふとした瞬間に出会った2人は再会し、共に励まし合いながら双方の夢をつかむため前に進もうとする。
ちょっぴり切ない大人の恋愛。
私は独身時代に映画館で観ましたが、結婚した後に観返したら号泣してしまいました。
まず、オープニングから圧倒されます。
「これから始まる映画は超面白いぜ!」とドヤ顔で言わんばかりの迫力あるオープニング。
途中途中のミュージカルシーンも演出の精度がすごい!何度でも観てしまう!
物語後半に差し掛かると、テーマが「パラレルワールド」になっているような気がします。
パラレルワールドを描いた作品は他にもたくさんあります。
例えば「天使のくれた時間」なんかも私は好きです。
しかし、当作品はパラレルワールドの描き方・演出が群を抜いて美しい。
観る際は、ぜひ以下の観点で鑑賞してみてください。
「みなさんは夢を掴むために手放した大切なものはありますか?そして、そのことを今でも後悔していますか?」
ネタバレにはならないかと思いますので書きますが、この作品は切なく感じる部分もありますが、最終的には前向きな姿勢で物語を終えているように私は感じました。
※個人的な感情ですが、第89回アカデミー賞作品賞は、「ラ・ラ・ランド」でよかったのではないかと思っています(ちょっとしたハプニングあり(笑))。
3 アナと雪の女王
ディズニー映画の最高傑作!
監督 | クリス・バック、ジェニファー・リー |
主演 | クリステン・ベル |
上映時間 | 102分 |
製作年 | 2013年 |
幼い頃は仲良し姉妹だったエルサとアナ。しかし凍らせる魔法の力で妹アナに怪我をさせてしまった姉エルサは引きこもってしまう。そして両親が亡くなり、王位を継ぐことになったエルサは戴冠式の日にアナと揉めてしまい、怒りから王国に冬をもたらしてしまう。
紹介するか非常に迷いました。
だって知らない人いませんよね?
でも、ディズニー映画観ていない人、意外と多いと思いません?
私の周りには「ディズニーランドは好きで頻繁に行くんだけど、なぜかディズニー映画は見ていない人」結構いますよ。
そんなのもったいないです。
ディズニー映画も観ておいた方が、東京ディズニーリゾートも今より10倍楽しめます。
有名な作品は全部見た方が良いです。
「シンデレラ」や「ファンタジア」などの古典作品であってもほぼ全部面白いです。
アナ雪は、すべてのディズニー映画の中でもトップ層に君臨する面白さがあります。
王将、少なくとも飛車又は角いずれかのポジションにはいるはずです。
曲、映像の美しさ、登場人物のキャラの良さ、セリフ、話のテンポの良さ、ユーモアセンスなどすべてにおいて完璧です。
細かい考察とかツッコミどころとか、そんなのどうでもいいです。
観る!楽しむ!最高!以上!それでいいじゃないですか。
4 ルパン三世 カリオストロの城
あなたの心を盗むことはそんなに”とんでもないこと”ですか?
監督 | 宮崎駿 |
主演 | 山田康雄 |
上映時間 | 100分 |
製作年 | 1979年 |
ヨーロッパのカリオストロ公国では偽札の噂が絶えなかった。この国へやって来たルパン三世と次元大介は、追われている1人の少女(クラリス)を助けるが、彼女は再び連れ去られてしまう。そして、ルパンたちはカリオストロの城へ侵入する。
「ルパン3世=女好きのスケベ野郎」という印象の人も多いかもしれません。
半分は正しいと思います。
でも、この作品では下ネタ要素はありませんのでご安心ください。
むしろルパンが非常に紳士に描かれています。
ジブリ作品は除外するって言ったんですが、この作品の監督は宮崎駿さんなんですよ。
※でも、当作品はスタジオジブリ作品ではありません。
先ほどアナ雪の紹介で「考察なんていらない」と言いましたが、この作品は考察を楽しんでください。
特にクライマックスのルパンとクラリスのやり取りは考察の余地が十分にあります。
観る人によって解釈が分かれます。
具体的なことはネタバレになっちゃいそうなので言えません(笑)。
個人的に感じた当作品のテーマは、
「大切な人の本当の幸せとは?」
「大切な人の人生も一緒に背負って生きていく覚悟があるのか?」
皆さんもぜひこのような観点から鑑賞してみてください。
観る人によっては、別のテーマもあるかもしれません。
5 サウンド・オブ・ミュージック
小さな頃に戻ってみませんか?
監督 | ロバート・ワイズ |
主演 | ジュリー・アンドリュース |
上映時間 | 174分 |
製作年 | 1964年 |
1938年のオーストリア。修道女見習いのマリアは、修道院長の命により厳格な家へ家庭教師としてやってくる。マリアは7人の子供たちに好かれるが、子供たちの父である退役海軍大佐との意見の食い違いは絶えなかった。しかし、マリアは次第に大佐に惹かれていく。
みなさん幼少期の頃から「ドレミの歌」を元気よく歌っていたはずなのに、意外と当作品を観ていない人多いですよね?
気持ちは分かります。だって、上映時間約3時間ですからね。
上映時間の長さから観ることをためらっている人も多いはずです。
でも、時間なんて忘れます。
話がテンポ良く進むし、何より歌唱シーンが素晴らしいので飽きさせません。
ストーリー自体もそんなに難しくありません。
ちょっとだけ難しいのが、時代背景が1930年代であることですかね。
と言いますのも、作品の舞台がちょうど第二次世界大戦中なんですよ。
そのため、戦時中のドイツとオーストリアの複雑な関係性が絡んできます。
そこさえ頑張って理解すれば、その他は理解しやすいストーリーです。
個人的に好きなのが、誰もが幼少期の頃から知っている「ドレミの歌」のシーン。
このシーンは鳥肌立つぐらい完成度高いと思います。
他にも「エーデルワイス」など、みなさんが幼少期の頃から聞いていた名曲の数々が登場します。
皆さんも小学生の頃、リコーダーで「エーデルワイス」を吹いてましたよね?私だけですか?
仕事やプライベートにお疲れの方々は、一度幼少期にタイムリープした気持ちになってみませんか?
あなたの貴重な人生の3時間は無駄になりません。
ぜひご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介した作品を観ておけば失敗することはまずないです。
また夫婦やカップルで観たい映画が合わない場合は以下の記事も参考にしてみてください。
この記事がきっかけとなり、みなさんの貴重な夫婦時間・デートが有意義なものになれば嬉しいです。
今日もご愛読いただきありがとうございました。