【これはひどい…】映画「天気の子」酷評レビュー!ちょっと何言ってるか分からない!

※当記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

※本記事には多少のネタバレを含みます。未見で内容を一切知りたくない方は離脱願います。

今回紹介する映画「天気の子」はみんな大好き新海誠監督(私も大好きです)の第7作目。

令和6年4月5日に金曜ロードショーで新海誠監督の「すずめの戸締まり」が放送されますので、事前に1つ前の作品を振り返りましょう!ということで個人的な感想を言っていきます。

結論を言えば本記事は酷評レビューです。

まず、なぜ私の感想が酷評となってしまったのかを説明します。

そのあと、なぜこのような作品がつくられてしまったのかを勝手に想像して考察します。

そのうえで「じゃあ自分ならどうすべきなのか?」を語っていきます。

目次

作品紹介

監督新海誠
主演森七菜
上映時間114分
製作年2019年
あらすじ

主人公の高校生・帆高は離島にある実家から家出して東京にやってくる。

職探しの末、オカルト雑誌のライターという仕事に携わることに。

ひょんなことから帆高は謎の少女・陽菜と出会う。

なんと彼女は雨の日でも確実に空を晴らすことができるという不思議な能力をもっていた。

お金に困っていた帆高たちは陽菜の能力を活かし、空を晴らす晴れ女のバイトを始めるが、陽菜は能力を発揮するたびに少しずつその体を蝕んでいたのだ…

率直な感想

引用元:映画「天気の子」公式サイト

結論から言うと、楽しめました!

今回は酷評となってしまいましたが、私は新海誠作品が大好きなんですよ。

特に「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」のように思春期の繊細な心の機微を丁寧に描く作風が大好きなんです。

あとちょっと厨二病な感じがあるのも好きです。

なにしろ私が厨二病なので(笑)

それに新海ワールドは何と言っても映像と色彩がきれいなんです。

そのビジュアルだけでもエンタメ作品として一級品だと思います。

現在Huluでは「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」がご覧になれます。

※令和6年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。

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ストーリーなんて二の次でいい(個人的な価値観)

引用元:映画「天気の子」公式サイト

あくまで個人的な価値観ですが、前提として映画は「観客を楽しませることができれば大成功」だと私は思っています。

つまり映像のビジュアルだけでも楽しめるのなら映画として十分だと思っている派です。

そう考えると細かいストーリーなんて二の次でいいんです。

歌も同じで、メロディーが良ければ歌詞なんて二の次でいいと私は思っています。

その点「天気の子」は歌で例えるならば「メロディーが素晴らしい」のと同じです。

結論何が言いたいのか?

「天気の子」は観客を楽しませるには十分すぎる実力をもっています。

だって映像が超きれいなんだもん。

文句なしに「売れる作品」だと思います。

現に「2019年国内興行収入ランキング」で「アナ雪2」や「アラジン」や「トイストーリー4」を抑えて1位です。

じゃあなぜ酷評なの?

「天気の子」は映像美で観客を楽しませることができているので大成功だと思います。

「だったら酷評なんてしなくていいじゃん!」と思いましたよね?

じゃあなぜ私の感想が酷評となったのか?

単純にストーリーと登場人物の発言内容が意味不明すぎたからです。

歌で例えるならば「メロディーは素晴らしいのに歌詞が意味不明」状態です。

言っていることが何も共感できません。

「ちょっと何言ってるかわからない」状態です。

みなさん一つでも共感できるセリフありました?

全編を通して主人公・帆高のセリフは厨二病を拗らせすぎていて、もはや日本語として認識できません。

厨二病の私がドン引きするレベルです。

これはさすがに「映像がきれい」などのビジュアル面の強みを打ち消してしまうほどの減点ポイントでした。

むしろ嫌悪感すら抱きました。

加えて、私が新海誠監督の大ファンだということも酷評になった原因のひとつです。

単純に私の中での期待値が上がっていたんです。

自分の中の期待値と実態に乖離が生じすぎていて落胆が大きかったんです。

具体的に何が気に入らなかったのかは以降のパートで話します。

酷評ポイント

引用元:映画「天気の子」公式サイト

①なんで家出したのか分からない

主人公の帆高は家出して東京にふらっとやってくるんですが、この行動自体が意味不明です。

船に乗って東京に逃げてくるなんて「家出」の範疇を超えてますよね。

それになぜ家出したのかの詳細の説明が一切ありません。

東京に逃げてくるんですよ?相当な出来事があったんでしょう。

どうやら原作によると、父親とケンカしたことが原因らしいです。

「…知らん!!原作読んでねえ!」

原作を読まないと話についていけないなんて映像作品としてルール違反です。

②陽菜には事情があって両親がおらず小学生の弟と二人暮らし

これも先ほどと同じく「なんで?」が頭から消えません。

おそらく監督の意図としては「なんで弟と2人暮らしなんだろう?」と観客に想像させたかったのだと思います。

想像なんてさせなくていいから理由ぐらいちゃんと口で説明してほしい。

③観ていて恥ずかしくなる

ラブホテルに泊まってなんで「恋ダンス」踊っているんですか?笑

私は一体何を見せられているんですか?

私恥ずかしくて真っ暗な映画館の中でひとり赤面してしまいました(笑)

ちなみに「すずめの戸締まり」でも、唐突にユーミンの「ルージュの伝言」が流れるシーンがあり、さすがに恥ずかしくて泣きたくなりました。

④主人公・帆高がただのヤバイ奴

これが酷評である一番の理由かもしれません。

「お守り」だとかわけの分からんことを言って拳銃所持、発砲、警察に体当たり、おまけにクライマックスには警察官や自分の仲間にまで銃口を向ける始末。

クライマックスは特にカオスです。

RADWIMPSの曲をバックミュージックにして、帆高だけじゃなく須賀さんや凪君まで警察に暴行を加えてしまう…

もう呆れてものも言えません。

正常者がこの光景を見てどう思いますか?

精神異常者達が公務執行妨害をしているようにしか見えなかったのは私だけですか?

こんなヤバイ人達ばかり相手にする警察が不憫で仕方ありません。

フィクションにツッコミばかり入れるのは不毛だが…

映画はフィクションなので、その内容にあれこれとリアルなツッコミを入れるのは不毛だと分かってますよ。

でも、今回の主人公の異常者っぷりは「まあフィクションだから見逃していいよね!」と軽く流せる範疇をとうに超えてます。

シンプルに犯罪ですからね。

本当に狂気の沙汰です。

現実の世界で真似するアホが現れないことを私はただただ祈るばかりです。

なんでこんな作品になってしまったのか?

これはあくまで私の想像なので真実は分かりません。

制作段階で「このストーリーはやばいんじゃないか?ツッコミどころ満載じゃないか?」と思った人間が周りにいたでしょう。

しかし、新海先生に物申せる人がいなかったのかもしれません。

だって前作「君の名は」が空前の大ヒットを記録しており、そんな目覚ましい結果を出した人間に対して口出しできる人なんてなかなかいませんよね?

私が制作現場にいたとしてもストーリーに物申すことは難しかったでしょう。

自分が余計な口出しをして新海先生のストーリーが変わった結果、興行収入で大ゴケしても責任取れませんからね。

じゃあどうすればよかったのか?

やはり新海先生のような権力者に対しても臆さずに物申せる環境を整えるしかないと思います。

力をもっている人の意見に盲目になるんじゃなくて、自分の頭で考えて勇気ある進言をすべきだと思います。

こんなことをするのは現実として難しいのは分かってます。

だからこそ「意見を出しやすい職場の風土」を組織的に作っていくべきだと思いました。

でもまあ、ピラミッド型の組織であれば末端の社員が意見ばかり出していたら業務が進まないかもしれません。

しかし、映画を作るようなクリエイティブな仕事であれば、客観的な意見も多少盛り込む必要があると思っています。

脚本を考えている本人も、自分の脚本の不備に自ら気がつくことは困難だと思います。

自分がつくった創作物が間違っているだなんて思う人はいません。

みなさんも仕事をしていて、上司から自分の成果物に厳しい指摘を受けると一瞬イラっとしますよね?

ですがその指摘は一旦受け入れた方が良いです。

確かにいちゃもんつけたいだけのバカな上司もいるかもしれません。

しかし、第三者からのフィードバックも重要です。

他人からのフィードバックを取捨選択しつつ、どんどん吸収していきながら少しずつ100点満点に近づけていけばいいのです。

そうやっていかないと「天気の子」のような作品が出来上がってしまいます。

結果的に新海誠監督の思惑どおりだったのかもしれない

私はこれまで散々酷評を叩きつけてきましたが、ヒットしたのは事実です。

それにこうやって酷評レビューを出すような人間もいて賛否が分かれています。

つまり賛否が分かれているほど話題性に富んでいるということです。

誰も話題にしないような作品よりはるかにマシですよね。

ヒットしない作品は賛否すら発生しません。

もしかしたら新海監督も賛否がはっきり分かれることを想定したうえでこんな作品を作ったのかもしれません。

私が散々ツッコんできた内容も新海先生はすべて想定の範囲内だった可能性もあります。

そして本記事のような酷評レビューをみて「やはりこういうツッコミが来たか。いいぞいいぞ、どんどん盛り上がれ」とほくそ笑んでいるかもしれません。

そう考えると「さすが新海誠大先生!」と言わざるを得ません。

賛否両論になることまで先読みして考え、創作活動ができる人がいわゆる「バズらせる」能力が高い人だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

酷評レビューとなってしまいましたが、あくまでひとりの人間の感想として参考にしてください。

私自身、もはや一周回ってこの作品が好きです。

嫌いというのも好きの裏返しなのかもしれません。

「嫌い」という感情が動く体験も映画鑑賞の醍醐味のひとつだと思っています。

Huluでは本作を含め新海誠作品を配信していますので是非試しにご登録してみてください。

※令和6年4月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。

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今日もご愛読いただきありがとうございました。

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