【発想の転換】「つまらない」と思う映画を観てしまったらどうする?考え方次第では面白くなる!

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※本記事は、筆者がX(旧Twitter)で投稿したポストに寄せられた意見をまとめたものです。

みなさん映画を観ていて「つまらない」と感じることありませんか?

映画は大勢のスタッフや俳優たちが集って多額の製作費等も費やして創りあげたものですので、本来「面白くない」と思われるのは作り手にとっては不本意なことでしょう。

しかし、同時に万人にウケる作品というのも珍しいです。

確かに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように誰が観ても面白いと思われるような作品もあるでしょう。

しかし、多くの映画作品は賛否が分かれます。

子供と大人、男性と女性、学生と社会人等、観る人の属性によって視点は異なります。

そのように考えるとすべての属性の人に絶賛される映画作品を創りあげるのは至難の業だと思いませんか?

映画鑑賞を趣味にしている人は、これから何かの作品を観るとき、「面白くなかったらどうしよう…」という不安が少なからずあるでしょう。

そして観た結果「つまらなかった」と感じたときは時間とお金が無駄になったことを嘆くこともあるでしょう。

しかし、「つまらない」と感じた後の心の持ちようは「人それぞれ」です。

(※余談ですが、筆者は安易に「人それぞれ」という言葉を使うのはあまり好きではありません。なんか思考停止だと思いませんか?(笑))

でも最近、「人それぞれだなあ」と感じた出来事がありました。

と言いますのも筆者はX(旧Twitter)をやっていまして、映画に関することを発信しています。

普段のポストは観た映画の感想などがメインですが、たまにその時に思ったことを自由に呟くことがあります。

つい先日、その時に思ったことをそのまま呟いたんです。

すると予想外にインプレッションが伸びたんです。

それが以下の投稿です。

このポストはフォロワー様だけが見て終わりかと思っていました。

それなのにフォロワー様でない方にもたくさんの意見をいただけました。

それらの意見を一つ一つ読んでいくと本当にいろんな考え方があることに気づかされました。

前置きが長くなりましたが、今回の記事はこの投稿に寄せられた意見をまとめ、それに対して筆者の考えを述べていくものです。(いただいた意見は適宜要約しています)

きっと皆さんにとっても有益な考え方があると思います。

価値観を押し付けるつもりはありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

読者のみなさんにとって取り入れられそうな考え方がありましたら積極的にご活用ください。

目次

途中で観るのを止めるのもアリ

そもそもの話ですが、最初の10分・20分くらいで「つまらない」と感じたら途中退出もアリだと思います。

映画代がもったいないと思っちゃいそうですが、あなたの時間の方がもっと大事という側面もあります。

「途中で観るのを止めるなんてもったいない」という意見も多いですが、映画の楽しみ方なんて自由でしょう。

映画の楽しみ方というよりもっと広い目線で「人生の時間の使い方」は自由です。

それこそ「人それぞれ」です。

つまらないと感じた映画を途中で損切りするのも個人の自由です。

意見一覧

リプライや引用リポストで寄せられた意見を紹介します。

筆者の投稿に近い考え方

せっかく観たんだから「観て良かった」と思いたい

筆者も同感です。

せっかく観るのなら楽しんだ者勝ちだと思っています。

どこか一つでも面白いシーンを見つけられて、有意義な時間を過ごせたならそれでいいじゃないですか。

「感性が合わなかっただけだ」と思うようにしている

言うまでもなく人の趣味趣向は多種多様です。

何に面白いと感じるかなんて、それこそ「人それぞれ」です。

例えば、筆者もラブコメはあまり好きじゃないので普段あまり観ません。

言葉を選ばずに言うのなら、ラブコメは観ていて全然キュンキュンしないし、むしろイライラすることさえあります。

余談ですが、ラブコメなのに「ローマの休日」はめちゃめちゃ面白かったです(笑)

日テレドラマ

「役に立たない作品なんて一つたりともない」と思うようにする

「褒めるところが一つもない映画も珍しいので、良い点はどこかにあるはずと考える」という同じような意見もありました。

確かに冒頭でも話した通り、映画作品は多額の製作費を費やしていますからね。

それに製作側は映像作品を創るプロ集団です。

そう考えると面白くないわけないんです。

映像そのものが観ていて退屈でも、何か有益なメッセージが含まれていることが多いと思います。

「まだ自分は面白いと思えるレベルに至っていない」と思うようにする

確かにある程度の人生経験を積まないと共感しづらい映画もあります。

主人公のキャラクター設定が現時点の自分とあまりにも乖離しすぎていると共感することは困難です。

例えば、自分は中学生なのに映画の主人公が60歳だったら、感情移入しづらいですよね?

そんなときは共感することをあきらめて、その主人公の人生を追体験することを楽しめばいいと思います。

共感できなくても、自分と境遇が違い過ぎる人物が「何を考え、どのように行動するのか」を学ぶことはできます。

また単純に年齢重ねると面白いと感じるようになることもあります。

理解する姿勢が大事!「つまらない」のは仕方ないけど「分からない」で安易に終わらすのは良くない

理解できないと面白いと思えるわけがありません。

みなさん学生時代もそうでしたよね。

学校の勉強も理解できれば面白いけど、授業についていけないと面白くないですよね。

筆者も学校の先生の授業が単なるラップに聞こえることもありました。

でも、「理解」するためには時には予習も必要だし、少なからず頭を使います。

頭をフル回転させないと楽しめない作品があるのも事実でしょう。

しかし、頭を一切使わず「分からないから面白くない」と一蹴するのは、もったいないと思います。

なぜなら、理解する努力さえすれば面白いと感じる可能性を秘めているからです。

「つまらない」という気持ちを大事にする考え方

面白いところを探してもどうしても見つからない作品もある

どうしても自分に合わない映画もあります。

例えば、先ほども述べたとおり筆者はラブコメに興味を持てません。

そもそも興味がないと面白いところを探すことの難易度も一気に上がります。

興味がないとそもそも「聴く姿勢」にならないですよね。

誰かと会話していても興味ない話題だと頭に入りづらいですよね。

なので「頑張って面白い部分を探してみたけどありませんでした」というのも全然アリだと思います。

どうしてつまらないと感じたのか追求する

これは非常に重要だと思いました。

つまらないと思ったことを言語化することが大事だと思います。

つまらないと感じたらぜひ紙に書き出してみてください。

紙に書き出しながら頭の中を整理することで「つまらないのではなく、単に理解できなかっただけかもしれない」ということに気付くこともあります。

つまらないという感情もそのまま思い出にすべき

これも理解できます。

一般的に「つまらなかった」というのは負の感情のように思われています。

でも、そのように思ったことは事実なので、人生における重要な体験だと捉えることができます。

映画鑑賞に努力なんてしたくない、修行じゃないんだから

これも一理あります。

完全にリラックスして映画鑑賞したいこともありますよね。

もはや何も考えずに頭空っぽにして観たいこともありますよね。

いわゆる「考えるな、感じろ!」です。

そんなときは何も考えずに努力なしで楽しめる作品を選んだ方がいいです。

逆に、頭をフル回転させないと十分楽しめない作品もあります。

筆者が先日観た「オッペンハイマー」なんかもそんな映画でした。

映像作品としても楽しめますが、基本的に会話劇だし技術的な内容も多かったので、話についていくのが大変でした。

つまり、努力なしでは十分に楽しめない作品があることも事実です。

そんな作品を観るときはしっかり予習をして臨み、鑑賞中は最大限の集中力で楽しんだ方がいいと思います。

その他の考え方

つまらない映画は積極的にけなす。酷評を読んだ人が興味を持つようなけなし方をする

筆者はこの考え方が好きです。

ボロカスに酷評されている映画って逆に観たくなることありません?

そんなにひどい作品ならぜひ自分も観てみたいと思いますよね。

いわゆる「Z級映画」です。

ここではあまり例を挙げたくありませんが、「死霊の盆踊り」なんてまさにそれです。

この作品はつまらなさ過ぎて逆に伝説の作品として昇華されちゃってます(笑)

筆者も酷評記事を書いたことありますが、それを読んだ人が興味を持つような書き方にこだわっていきたいと改めて思いました。

ハズレの作品を引くのも楽しい

これは筆者のようなB級ホラー映画が好きな人には共感してもらえます。

いわゆる「Z級クソ映画」を意図的に作っている監督もいますからね(具体的な監督名は言いませんが(笑))。

クソすぎて、もはや笑えてくる映画ってのも存在するんですよ。

好きな人にはたまりませんね。

そもそもこっちに委ねるな

これは書きこんだ人の真意が分かりかねます。

おそらく「面白いと思えるかどうかは観客次第なんだから、俺らがつくった映画を面白いと思える努力をしろよ!と映画の作り手が観客に求めるのは違うだろ」

という意味だと思います。

そうだとしたらおっしゃるとおりだと思います。

観客自身が面白いと思えるように努力することは大事かもしれませんが、映画の作り手が観客にそれを求めるのは間違っていると思います。

作り手はあくまで「努力しなくても面白いと思える作品」を作るように努めるべきだと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

なんとなく投稿したことがきっかけでいろんな意見をいただけて、考えさせられることがたくさんありました。

映画の楽しみ方を追求することで今まで以上に映画鑑賞が楽しくなることもあります。

ぜひ皆さんも考えてみてください。

今日もご愛読いただきありがとうございました。

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